辛くなる前に花粉症対策!

花粉症対策で目を洗う時の注意点

花粉症の症状のひとつとして、目のかゆみ・充血が挙げられます。
これは目に入ったアレルゲン物質に身体が過剰に反応している状態です。
そして目のかゆみ・充血を抑えるためには、目に入ったアレルゲン物質を追い出すことが大切。
そこで対策のひとつとしてとられるのが、洗眼です。

洗眼すると涙だけでは流しきれなかったアレルゲン物質を洗い流すことができます。
また目薬ですと下まぶたの汚れを洗い流すことはできますが、上まぶた・目の周辺の汚れを落とすことはできません。
洗眼の場合、まばたきをすることで上まぶた・目の周辺のアレルゲン物質も洗い流すことができるので、症状の緩和につながります。

ただし洗眼する際は、いくつか注意点もあります。
まず挙げられるのが、使う液体です。洗眼する際は、専用の液体を使うようにしましょう。
水道水には消毒のために塩素が使われています。塩素は目にとって強い刺激です。
水道水を使うと目をかえって傷つけてしまう恐れがあるため、使わないようにします。

また洗顔液の中には防腐剤が使われていることがあります。
防腐剤の種類によっては刺激につながる恐れがあるので、できれば防腐剤が使われていないものを選びましょう。
ただし、防腐剤が使われていないものはそれだけ菌も繁殖しやすいです。
開封したら早めに使い切ることが大切です。

さらに目に汚れが入らないようにすることも大切です。目の周りの汚れは事前に落としてから行うようにします。
特に女性の場合はマスカラ等、メイクをしっかり落としてから行います。

洗眼する際は、使う器にも注意を払います。
使う器が汚れていると、かえって悪影響を及ぼす恐れがあるからです。
使う前、使った後にしっかりと洗い、清潔な器を使うようにします。

そして気持ちいいからといって何度も洗眼してしまうと、余計に目を傷つける原因となってしまいます。
洗うのは1日3~6回、1回あたり30秒以内を心掛けます。
また洗った後はしばらくコンタクトをつけないようにしましょう。

目を労わる行動について

花粉症による目の症状を抑えるために、大切なことが2つあります。
それは「保護すること」と「労わる」ことです。

花粉症による症状を防ぐためには、アレルゲン物質が体内に入らないようにすることが大切。
目を保護するために、眼鏡をつけるようにします。
もし普段コンタクトレンズを使っている場合も、花粉症の時期だけは眼鏡がおすすめです。

なぜならコンタクトレンズですと、レンズにアレルゲン物質が付着しやすいからです。
またコンタクトレンズをつけていると涙の分泌量が減るため、アレルゲン物質が外に出にくくなってしまいます。
なので花粉症の時期の間は、できるだけ眼鏡で過ごすようにしましょう。

そして目の症状を防ぐためには、日ごろから労わることが大切です。
目に疲れが溜まっていると涙の分泌量が減少する原因になります。

特にパソコン・テレビ・携帯の画面を長時間見続けると、それだけまばたきの回数が減り、目が乾きやすくなります。
パソコン等を使う場合は、こまめに休憩をとるようにします。
具体的な休憩の目安として、1時間使ったら15分はとるようにします。

もしまばたきの回数が少ないと感じられる場合は、人口涙液を使うのも効果的です。
人口涙液とは涙に似た成分の液体のことです。涙に近い成分なので、負荷も少ないのです。
特にパソコンを多く使う人、コンタクトレンズを使う人は涙が不足している傾向にあるので、積極的に使うようにしましょう。
ただしこれも使いすぎはかえって刺激になってしまいますので注意が必要です。

そして目を労わるためには、温めたタオルを乗せるのも有効です。
温かいタオルを乗せることで、目の周りの筋肉をほぐし、疲れを取り除くことができます。
反対にかゆみが強いときは冷たいタオルを乗せると、炎症を抑えることができます。
状態によって使い分けることが大切です。